虫歯ではなく知覚過敏症であることが歯科の診察で発覚!|戸塚区の歯医者

医療法人横浜歯友会内藤歯科
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虫歯ではなく知覚過敏症であることが歯科の診察で発覚!

私は数か月前から右上と左下の歯にチクっとする痛みを感じるようになりました。
冷たい飲み物や硬いものを噛んだ時に瞬間的に痛くなり、その後すぐに痛みはなくなります。普段は痛みを感じませんが虫歯の初期ではないかと思い歯科を受診することにしました。
かなり長く歯科に行っていないため歯科選びからスタート。最寄りの戸塚駅前に大きな歯科があったことを思い出したので予約を取りました。
カウンセリングがかなり丁寧で、来院するきっかけとなった歯の悩みを細かく聞いて下さり、口内の診察。結果、虫歯はなく、歯肉の後退により染みているという見解です。
歯周病で歯肉が後退するとエナメル質の被膜がなくなり、象牙質がむき出しになるため、熱いものや冷たいものが染みてしまうのだそうです。
レジンで被覆する治療方法があるものの、知覚過敏治療薬でしばらく様子を見ることにしました。
使い始めて間もなくで変化は感じませんが、酸性の飲食物の摂りすぎにも注意しようと思います。
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歯がしみる悩みがある方は歯科で診察を受けましょう

虫歯はないと診察されたものの、冷たいものや熱いものを飲んだ時、歯磨きをする時に歯がしみる。一瞬だけのズキッとする痛みを感じるその原因は知覚過敏症です。
痛みが続き、日ごとにひどくなる場合は虫歯や他の原因が考えられるため早急に歯科で診察してもらいましょう。
知覚過敏症の原因は大きく分けて3つあります。
@くさび状欠損A歯周病による歯肉の後退B歯ぎしりによる歯の摩耗です。くさび状欠損は聞きなれない言葉だと思いますが、歯ぎしりのひどい方や年配の方に多く見られる傾向があり、エナメル質や象牙質が欠けている状態のこと。
30歳以上の7割が歯周病と言われる日本で多く見られるのが歯周病による歯肉の後退。これによりエナメル質の被膜がなくなり象牙質がむき出しになって、熱いものや冷たいものがしみるのです。
治療はレジン修復法で被覆するのが一般的ですが、症状が弱い方であれば知覚過敏治療薬の効き目を感じられます。
酸性の強い飲食物により、お口の中が中性から酸性になっている時間が長いと歯が柔らかくなり、酸で歯が溶ける原因になるため、摂りすぎや、口の中にずっと入った状態は避けましょう。

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