丁寧なカウンセリングと説明で安心できる戸塚の歯科医院虫歯かもしれないと思い、久しぶりに歯科へ行くことに。診察を受けたのは、評判を聞いていた戸塚駅前の歯科医院です。 検査では虫歯は見つからず、レントゲンと口腔内のチェックの結果、歯茎が下がって歯の根元が露出している部分があり、そこが知覚過敏を起こしていると判明。また、奥歯の歯周ポケット周辺に磨き残しがあり、炎症が起きている歯もあるとのことでした。 さらに、先生の質問で夜間の歯ぎしりや日中の食いしばりがあることを思い出し、実際に噛み合わせをチェックすると、強い噛み締め癖があるとの診断。これが歯や歯茎への負担になり、痛みや知覚過敏を引き起こしていたようです。 その場で正しい歯磨き方法を指導してもらい、夜間は就寝時用のマウスピースを装着することになりました。 最初は少し違和感がありましたが、数日で慣れ、朝起きたときの顎のこわばりも軽減。歯磨きも意識的に行うようになり、炎症も徐々に治まっているのでホッとしています。 |
噛み締め癖や夜間の歯ぎしりを改善したい方は当院へ40代以降になると、長年のブラッシング習慣や加齢、噛み合わせの影響などで歯茎が下がってくる方が増える傾向です。 歯の根元部分はエナメル質が薄いため刺激に敏感で、知覚過敏が起こりやすくなります。さらに、強い噛み締め癖や夜間の歯ぎしりがあると、歯や歯根膜、歯茎への負担が大きくなり、歯の痛み・歯肉の炎症・楔状欠損(歯の根元が削れてしまう)など、さまざまなトラブルを引き起こすケースも。虫歯ではない痛みの多くが、こうした咬合の問題や歯茎の状態に起因しています。 当院では、虫歯の有無だけでなく、咬合・歯周組織・生活習慣まで含めた総合的な診査を行い、原因に合わせた治療と生活改善をご提案。今回のケースでは、奥歯の炎症には歯周ケアと正しいブラッシング指導を行い、知覚過敏対策として根面の保護処置を実施しました。 夜間の歯ぎしりに対しては、オーダーメイドのマウスピースを装着いただき、咬合負担を軽減しています。 治療後、患者さまご本人も「朝起きたときの顎の疲れが減った」「しみる痛みがなくなった」と実感されており、口内環境の改善が見られました。 噛み締め癖や歯ぎしりは自覚が難しいため、痛みや違和感がある時には早めの受診をおすすめします。 |



